一人暮らしの引っ越しにかかる時間はどのくらい?

一人暮らしの引っ越しにかかる時間はどのくらい? 一人暮らしのノウハウ

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一人暮らしの引っ越しは、当日までの準備なども一人でおこなう場合が多いので不安な方もいらっしゃるかもしれませんね。

これから伊丹市の賃貸に引っ越しを考えている方にも同じような不安を持っている方がいるかもしれません。

とくに初めて引っ越しをする場合は、どれくらい時間がかかるものなのか気になることもあるでしょう。

引っ越しは、ある程度の時間も労力もかかるものです。

今回は、一人暮らしの方が引っ越しをする場合にかかる時間を、当日の流れ・引っ越し後といったそれぞれのシーン別に解説しました。また他にも引っ越し時間を短縮する方法や、引っ越しを2日分けるケースについても解説しています。

引っ越し当日はもちろん、その前後でもどのくらいの時間がかかるのか参考にしてみてください。

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一人暮らしの引っ越し当日の作業は「平均4時間」!

引っ越し当日は、引っ越し業者さんが自宅に来てくれるところから作業がスタートします。

業者さんが到着してから荷物を運び出し、引っ越し先の新居へ荷物を入れ終わるまでにかかる時間は平均すると約4時間のようです。

もちろん、引っ越しの移動距離によってかかる時間は変動します。

荷物の量が少ない場合は、運び出す作業なども素早く終了するでしょうから時間が短縮されますね。

それぞれのケースによって違いはあるものの、半日ほどかかることを想定しておくことが大事です。

4時間の内訳を確認してみましょう。

まず、荷物の運び出しと新居への運び入れに約60分~150分ほどかかります。

一人暮らしの場合は、大型の家具や大量の荷物があるケースは少ないでしょうから、60分前後を想定しておくと良いでしょう。

この、荷物を移動する作業にかかる時間が大きく変動してしまう理由には自宅の建物構造の問題があります。

マンションの高層階をイメージしてください。

マンションのエントランスから、実際に住んでいる部屋までは長い動線があります。

業者用のエレベーターなどが設置されていない場合は、住んでいる方々にも配慮しながらの運び出しになるため時間がかかりがちでしょう。

アパートの1階にある部屋のように、道路からすぐにお部屋へ荷物を運びこめるような動線と比較すると、長時間要してしまうことが想像できるのではないでしょうか。

荷物をすべて引っ越し業者のトラックに入れたら、新居への移動です。

引っ越し業者はトラックで移動しますが、そこに同乗させてもらうことはできないので注意が必要です。

依頼者本人は電車やバスなどの公共交通機関を利用するか、家族や友人に車で新居まで送迎をお願いしましょう。

移動距離と時間を把握し、荷物を運んでくれる引っ越し業者のトラックと到着時間があまりにも離れてしまわないよう事前に調整しましょう。

業者の方々は、先に新居へ到着しても鍵がないので入ることができません。

事前に到着予定時間を話し合っておく必要があります。

引っ越し当日にかかる時間はどうやって決まる?

引っ越しの当日にはどのくらいの作業時間が必要になるのか、事前に把握しておきたいものですよね。

引っ越しにかかる時間は、運ぶ荷物の量と新居までの移動距離で決まります。

一人暮らしの場合は、荷物の搬入・搬出に要する時間は1時間前後が平均的です。

なお、お部屋やエレベーターを養生する作業もこの時間に含まれています。

引っ越し業者は、基本的に作業員の方を2名派遣してくれることが多いです。

しかし、この人数が多かったり少なかったりすると荷物の搬入・搬出作業にかかる時間も変わります。

気になる場合は、事前に引っ越し業者へ作業員の人数を問い合わせておきましょう。

なお、引っ越しの移動距離にかかる時間の目安は以下のとおりです。

  • 同じ市町村内(~15㎞)…~30分
  • 同じ都道府県内(~50㎞)…~1時間30分
  • 都道府県をまたぐ移動(~200㎞)…~3時間

200㎞よりも長い距離を移動する場合には、荷物の到着が翌日になってしまう可能性もあります。

移動距離が長すぎる場合は、作業員の方々も途中で休憩したりと、より長い時間がかかります。

事前に正確な時間を知りたい場合は、引っ越し業者へおおまかな所要時間の確認をしておきましょう。

一人暮らしの引っ越し当日の流れとかかる時間は?

引越しのダンボール

では、引っ越し当日の流れをより詳しく確認していきましょう。

引っ越し業者が自宅に到着する時間に合わせ、荷物はすぐに運び出せる状態にしておきましょうね。

一人暮らしの方の場合は、平均して段ボール10~20箱程度とベッドや冷蔵庫などの大型家電といった荷物量になることが多いようです。

これくらいであれば、2トントラック1台に荷物はすべて収まります。

引っ越し日に業者が到着する時間は事前に決められており、必ず在宅しておくようにしましょう。

繁忙期には引っ越し業者側も1日何件もの引っ越し作業に対応しますので、スケジュールを乱しては迷惑をかけてしまいます。

到着時間は、細かい時間指定までできないこともありますが、こちらも余裕を持って作業するようにしましょう。

業者が到着したら、まずはお部屋を傷つけないように養生作業をおこないます。

エレベーターなどの共用部分にもおこないますが、手際よく進めば10分ほどで完了します。

その後、いよいよ荷物の搬出です。

冷蔵庫や洗濯機などの大型家電は、一人での持ち運びが難しいので複数人で作業にあたります。

この荷物の搬出時間によって、引っ越しをテキパキ終わらせられるかどうかが決まります。

荷物がきちんと梱包されていなかったりすると、その分時間も多くとられてしまうので気を付けましょう。

荷物量にもよりますが、搬出作業は45分ほどが目安です。

すべての荷物をトラックに積み終えたら、養生を撤去します。

お部屋を何もない状態に戻し、5分ほどで積み忘れた荷物や忘れ物がないかなどの最終チェックをおこないましょう。

問題なければ、新居へと移動します。

新居に到着後は、搬出時と同様にまずは養生をおこなって建物に傷をつけないよう配慮します。

そして荷物をトラックから新居へ運び入れる作業を45分ほどかけておこないます。

ここで注意したいのが、大型家具の配置です。

引っ越し業者は、家具の配置は依頼主の指示でおこないます。

その場で迷ってしまうと作業時間が長引きます。

大型家具は、一度配置してもらったあとに動かすのはとても難しいです。

一人暮らしであればなお更でしょう。

適当に置いてしまわないように、新居が決まった段階で家具の配置はある程度考えておいた方が良いでしょう。

段ボールは中身が見えないので、どの部屋へ運ぶのかを梱包時に書いておくと便利です。

「洗面所」「寝室」など、荷物の行き先が書いてあれば引っ越し業者も配慮してくれる可能性もあります。

段ボールを開けずに配置できれば、後の荷ほどき時にも負担になりません。

すべての荷物が搬入できたら、最終チェックをおこない養生を剥がして終了です。

とくにトラブルが無ければ、チェックは5分ほどで完了するでしょう。

移動を含めたこれらすべての時間をトータルすると、やはり4時間ほどが実質の所要時間と言えそうですね。

一人暮らしの引っ越し準備にかかる時間

荷造りは、引っ越しのなかでも自分に一番労力がかかるところです。

作業期間は1~2週間確保しておくと安心でしょう。

引っ越しの前日にはじめるのでは、梱包が間に合わない可能性もあります。

段ボールやテープなどが足りない場合は荷物をまとめきれず、業者に大きな迷惑をかけてしまいます。

自力での梱包に時間をかけられない場合は、引っ越し業者の荷造りサービスなども利用して必ず事前に荷造りを完了させるようにしましょう。

また、引っ越し業者のトラックを停める場所を話し合ったり、近隣の方に引っ越しの挨拶をしたりすると丁寧です。

トラックを停める場所は、道幅に余裕のあるところや駐車場をふさがないなどの配慮が必要のため、いくつか候補があると業者の方も作業場所を決めやすいでしょう。

また、電気・ガス・水道の停止手続きは立ち会う必要がありません。

事前に電話で引っ越し日を伝えておけば、後日作業をしてもらうことが可能です。

一人暮らしの引っ越し後に要する時間

新居に到着後は、荷ほどきに2時間~1日かかります。

ただ、梱包作業と違い、一度にすべて終わらせる必要がありません。

少しずつ進めるのでも大丈夫です。

電気・ガス・水道の開始手続きも忘れずにおこないます。

電気と水道については、退去の際と同じように引っ越しの日を事前に伝えておけば立ち会う必要もなく対応してもらえます。

ただ、ガスだけは立ち会いが必要になるため、30分ほど時間を確保して事前にガス会社と調整しておきましょう。

引っ越し当日の時間を短縮する方法は?

当日の時間を短縮させるには、荷造りを早めに終わらせておくことが大前提です。

余裕を持って対応しておきましょう。

また、新居の鍵は事前に受け取っておきましょう。

契約開始日以降の鍵受け取りになるため、不動産会社や大家さんと話し合って最短の受取日を確認する必要があります。

忘れがちなところでは、冷蔵庫を空っぽにする作業です。

冷蔵庫に中身が入っている状態では、運び出してもらうことができません。

搬出作業が始まる前に、必ず確認しておきましょう。

移動が遅れて引っ越し業者を待たせるのはOK?

引っ越し当日、荷物を搬出した後に少し掃除をしたり、電車で移動することになれば、引っ越し業者のトラックよりも新居への到着が遅くなることがあるでしょう。

引っ越し業者が先に新居に到着した場合はどうなるのでしょうか?

結論として、多少の時間であれば待ってもらえることが多いです。

実際に、到着時間が遅れることを相談した例で、「1時間程度なら待ちます」と回答がもらえた人もいます。

「新居の鍵を渡してもらえれば、到着後に荷物を搬入しておくこともできる」という引っ越し業者からの提案もあるようです。

到着時間を計算し、どうしても遅れそうな場合は事前に引っ越し業者に相談しておくことが大切です。

また現在住居の退去時に、立ち会いスケジュールを無理なく組む必要もあります。

退去時は、部屋の現状確認のため、大家さんや管理会社との立ち会いが必要となることが多いです。

引っ越し作業が遅れたり、大家さんの事情等で予定通りの時間に始まらないことも考えられるため、引っ越し日と退去の立ち会い日をずらす案も検討するといいかもしれません。

2LDKの引越し作業にかかる時間は?

間取りが2LDKの場合、荷物がその分多くなる前提で考えると、荷物の搬入・搬出にかかる時間も増えることになります。

先に「一人暮らしの場合は、荷物の搬入・搬出に要する時間は1時間前後が平均的」とお伝えしましたが、2トントラック1台の想定でした。

しかし2LDKの引っ越し作業には3トントラックが必要になる可能性があり、作業時間は1時間半~2時間程度かかることが予想されます。

作業時間を短くするためには、荷造りをすべて終えておく他、段ボールを玄関付近に置いておくと、引っ越し作業が効率的に進みます。

ただし、段ボールの近くに家具・家電を置いておくと、家具・家電の梱包作業時に邪魔になってしまいます。

荷造り後の段ボールと、梱包が必要な家具・家電は、少し距離を置くといいでしょう。

引っ越し当日のタイムスケジュール例!

引っ越し当日のスケジュールが明確だと、より安心して賢く引っ越しができそうですよね。

ここでは、一人暮らしの場合の引っ越し当日のタイムスケジュール例をご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

  • 7:00 起床
  • 8:00 荷造りの最終チェック
  • 10:00 引越し業者到着、搬出作業開始
  • 11:00 搬出終了、搬出後の作業
  • 12:00 昼食、新居へ移動
  • 13:00 搬入開始
  • 14:00 搬入終了、搬入後の作業
  • 15:00 荷解き

引っ越しが完了したら、必要最低限のものだけを荷解きできるようにしておくと、新居での生活スタートが楽になります。

そのために、カーテンや布団、洗面用具など、引っ越し当日から必要なものをまとめて梱包し、最初に開ける段ボールを分けておくといいでしょう。

引越しの常識的な時間帯は?

時間帯としては、朝8時~夜9時までの間は常識的に問題ないと考えてもいいでしょう。

引っ越し作業を引っ越し業者に依頼している場合は、業者ごとに作業開始や終了時間が規約で決められています。

午前便で契約した場合、作業開始は8時~12時、午後便の場合、作業開始12時~18時が目安となります。

ただし午後便は、午前の作業が終了次第向かう形になるため、作業開始時間が未定とされているのが一般的です。

多くの場合、13時~16時頃の作業開始となります。

ただ、どうしてもそれより朝早く、もしくは夜遅く引っ越ししなければならないこともあるでしょう。

その場合は、ご近所へ一言挨拶しておくことが大切です。

挨拶なしで早朝・深夜に引っ越しすると、騒音のクレームになることが考えられます。

集合住宅であれば、両隣の家、上下階の家に挨拶しましょう。

引っ越しを2日に分けるケース、メリット・デメリット!

200kmを超える引っ越しの場合、1日で移動ができないこともあります。

また、急な転勤で新居を手配したが、現在の職場での引継ぎが残っていて2重生活になる場合もあります。

その他にも、荷出し開始の時間が遅かったり、荷物が多いと当日搬入にならないケースもあります。

そのような場合に引っ越しは、1日目に荷物を搬出して預け、後日新居へ届けてもらう流れになります。

引っ越しを2日に分けるメリットは、時間に余裕が出ることです。

当日中に引っ越しを完了させるなら、朝から夕方までバタバタと動き続けることになります。

しかし2日に分けるなら、翌日に荷物を搬入すればいいので、余裕をもって移動することができます。

デメリットは、費用がかかることです。

引っ越し作業を2日に分けることで引っ越し費用が高くつきますし、前日の宿泊代もかかります。

1日目の引っ越し作業を自力でやって、2日目に引っ越し業者を利用したり、前日に知人の家に宿泊するなら、費用を抑えられますね。

ちなみに、600kmまでの引っ越しは翌日中に新居に荷物を運び入れることが可能ですが、600km~1,000kmは出発から3日、日本の端から端の引っ越しだと4~5日かかります。

一人暮らしの引っ越し計画は、時間を逆算して!

これまで、引っ越しの準備と当日、新居到着後の作業にかかる目安時間をご紹介しました。

一人暮らしの引っ越し作業は、想像よりも時間がかかります。

直前で慌てることのないように、余裕を持って対応したいものです。

まとめ

今回は、一人暮らしの引っ越しにかかる時間をまとめて解説しました。

引っ越しの所要時間を短くしたい場合は、とにかく先回りの準備が大事です。

効率化できる部分を探しながら、スムーズに引っ越しが完了できるようにしましょう。

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この記事を書いた人
引っ越しフリーク
円 汐里

今の不動産会社に新卒で入社して早10年。引っ越し好きな私は、仕事でお客さんに物件を紹介しながら、自分がワクワクしちゃってたりします!

今まで引っ越しした回数はなんと20回。同じ場所に1年もいられない。
とにかく引っ越し好き!!
お客様に物件紹介時によく聞かれる質問や、トラブルを回避する方法、住まい探しで役立つ情報等、引っ越しフリークの視点で役立つ情報をご紹介します。

□■□■□■□■□■■□ プロフィール ■□■□■□■□■□■□■□
伊丹市内の賃売専門の不動産会社勤務 賃貸営業課長で頑張るアラサー
保有資格:宅地建物取引士・二級建築士
受賞:2022年皆勤賞・2021年&2022年 新規売上最優秀賞
趣味:引っ越し・部屋の模様替え・DIY
好きな言葉:天真爛漫
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