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一人暮らしをしていると、洗濯を含む家事全般を一人でやる必要がでてきます。一人暮しで毎日が忙しいと、週に何度も洗濯をする時間がとれないという方もいらっしゃるかと思います。
では、一人暮らしの場合、週に何回ほど洗濯をするのが良いのでしょうか。
今回は、一人暮らしの洗濯頻度やまとめ洗いのメリット・デメリット、効率的な洗濯のポイントについて解説していきます!
これから尼崎市の賃貸で一人暮らしを始める予定がある方も、ぜひ参考にしてみてください。
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1週間の洗濯頻度はどれくらい?
一人暮らしをしている方は、一日で洗濯機がいっぱいになるほどの洗濯量にはならない場合が多いのではないでしょうか。
その日に着た洋服、バスタオル程度の洗濯物であれば、数日分をまとめて洗うこともあるでしょう。
そのため、一人暮らしの1週間の洗濯頻度は2、3日に1回といったケースが一般的のようです。
学校や仕事で一日中忙しいと、毎日洗濯をする時間はとれないと思う方もいるかもしれませんね。
なかには自宅には洗濯機を置かずに、コインランドリーを利用している場合もあります。
そのようなケースも含め、一人暮らしの洗濯はまとめ洗いをおこなう方の方が多い傾向があるようです。
1回の洗濯にかかるコストはどのくらい?
一人暮らしをしていると、家計についても気になるところです。
1回の洗濯が、毎月の家計にどのくらいの影響を与えているのでしょうか。
詳しく確認してみましょう。
洗濯にかかるコストは、電気代と水道代があります。
電気代は1回あたり約2円で、この金額は洗濯機の大きさによって変わるものではありません。
その反面、水道代に関しては洗濯機によって大きな差がうまれます。
洗濯機の容量や機種、洗濯モードの設定によって水道代はひらきがあり、1回あたり約20円~40円といわれています。
また、水道代は住んでいる自治体によって値段単価が違います。
使用する水の量と、住んでいるエリアによっても水道代に違いがでてしまうでしょう。
これらを勘案すると、1回の洗濯でかかるコストは電気代と水道代を合わせて22円~42円と計算することができます。
今回は1回あたり32円と仮定し、1か月毎日1回洗濯をした場合は960円。
週に3回洗濯をした場合は、384円なので、毎日洗濯をした場合の半分以下の負担で済むことが分かります。
水道代を節約するためには、洗濯のまとめ洗いが効果的ですね。
また、洗濯機の購入コストも忘れてはいけません。
一人暮らし用の小型洗濯機であっても、購入に3万円程度は考えておく必要があります。
洗濯の頻度が週に1回などの場合は、近所のコインランドリーを利用した方がトータルで考えると経済的な場合もありそうですね。
ご自身の生活スタイルに合わせて、料金を計算して比べてみるのが良いでしょう。
一人暮らしでまとめ洗いをするメリット・デメリット
洗濯の回数を減らすことで、具体的にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
まとめ洗いのメリット
まずは電気代と水道代の節約が挙げられます。
洗濯1回あたりのコストを計算して分かったように、毎日洗濯をした場合と週に3回洗濯をした場合では、水道代に倍以上のひらきがでていました。
1か月では数百円の差かもしれませんが、年単位で考えると、決して小さい額ではないでしょう。
洗濯のまとめ洗いをすることで、経済的に大きな節約をすることができます。
また、洗濯に関連する家事に時間を割く必要がなくなり、時間的な節約もおこなうことができます。
洗濯をまわし、ベランダに干し、乾いたらお部屋に取り込んでから畳む。
これらの作業を毎日おこなうと、時間のコストもかかってしまいます。
まとめ洗いにすることで、洗濯をしない日は他のことに対応することができるので、手間を省くメリットもあるでしょう。
まとめ洗いのデメリット
一番大きなデメリットは、数日間汚れ物を溜めておくことで雑菌が繁殖しやすくなってしまうことです。
とくに梅雨の時期や冬場は注意が必要で、洗濯物の嫌なにおいの原因は雑菌であることが多いです。
雑菌が発生してしまうと洗濯をしてもなかなか落とすことができず、乾いたあとでもにおいが残ってしまいます。
また、まとめ洗いをすることで一回の洗濯物の量が多くなりすぎてしまう場合も注意が必要です。
洗濯機に詰め込みすぎると、汚れも落ちにくくなり気持ちよく仕上げることができません。
なお、大量の洗濯物は、干す作業をするときにも注意が必要。
洗濯物の量が多い日は、干すときにもどうしても洗濯物同士の距離が近くなります。
これも生乾き臭を発生させる原因のひとつです。
なるべく洗濯スペースについても配慮し、洗濯物同士が重ならないようにしましょう。
なお、少しでも雑菌の繁殖を防ぐため、まとめ洗いをする洗濯物は風通しの良いランドリーバスケットなどに入れておくのがおすすめです。
洗濯槽の中に入れてしまうのは厳禁。
水を使う洗濯機の中は常に湿度も高く、雑菌が繁殖しやすい環境にあるのです。
同じように、濡れたものを一緒に入れてしまうことも避けましょう。
洗濯が終わったら、なるべく早く洗濯機から取り出して干した方が良いのも雑菌の繁殖を避けるためです。
洗濯が終わったら、すぐに乾かすように習慣付けましょう。
一人暮らしで効率的に洗濯をするポイント
まとめ洗いをした方が経済的には助かる反面、衛生的には注意が必要になります。
ここでは、少しでも効率的な洗濯の方法について確認していきましょう。
まず、衣類の種類別で洗濯の頻度を変えることです。
肌に近く、汗や皮脂が付きやすいものは最優先で洗うことをおすすめします。
下着類や肌着などのインナー、靴下は肌の上に直接身に着けるため汚れが一番付きやすいものです。
まとめ洗いのために数日そのままにしておくと、汚れが落ちにくくなってしまうことも考えられます。
就寝時のルームウェアも、寝ている間の汗を吸収しているので洗う優先度は高め。
トップスなどの洋服は、季節にもよりますが1~3回程度に一度の洗濯が良いようです。
ひどい汚れがある場合はシミになってしまう前に早めの処置が必要。
まとめ洗いですぐに洗濯ができない場合も、部分洗いで事前処理をしておきましょう。
なお、冬場のセーターなどニット類は洗濯の優先度は低め。
汚れ具合やにおいを自分でチェックし、必要に応じて洗濯をするようにしましょう。
洗濯にお風呂の残り湯を使用するなら、すすぎには必ず水道水を。
残り湯ですすいでしまうと、雑菌を上乗せしてしまっている状態です。
残り湯の使用は本洗いだけにすることをおススメします。
効率的に洗濯をするなら洗濯機の予約コースや時短洗いを利用するのも良いでしょう。
起床時間に洗濯が終わるように予約をしておけば、その後必要な作業は洗濯物を干すだけ。
汚れが少ない場合は、すすぎの回数が省略できる時短コースでの洗濯でも十分。
洗濯機の機能もフル活用して、手間を減らしてみましょう。
まとめ洗いは衛生面も考えながら
まとめ洗いといえども、衛生面を考えると週に2、3回程度の洗濯は必要そうです。
忙しい毎日のなかで、家事に時間をかけすぎるのは大きな負担になります。
なるべく手間をかけずに対応できるよう、自分なりに効率的な方法を探していきましょう。
お気に入りの衣類も、汚れたままでは着る機会が減ってしまいます。
おしゃれも長く楽しむことができるよう、衛生面にも気を配りながら洗濯の回数を調整してください。
まとめ
今回は、一人暮らしの洗濯頻度やまとめ洗いのメリット・デメリットについて解説しました。
洗濯の頻度が少ない場合は、汚れの定着や雑菌の繁殖に十分注意する必要があります。
まとめ洗いが合理的ですが衣類も大切に長く使えるよう、今回紹介した洗濯術を参考に家事をすすめてみてくださいね。
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