一人暮らしの寝具は、布団とベッドどっちが良い?

一人暮らしの寝具は、布団とベッドどっちが良い? 一人暮らしの家具のレイアウト例

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こんにちは、円です。
今日は、一人暮らしの寝具についてお話ししたいと思います。

一人暮らしで使う寝具は、布団を使う派とベッドを使う派の二通りがあると思います。
伊丹市の賃貸で一人暮らしされている方は、どちらの寝具を使われているでしょうか。
あまり広さのない部屋に住んでいる場合は、ベッドを置くスペースがもったいないと感じる方もいるでしょう。
しかし、布団とベッドのどちらを使うかはその人の生活スタイルや好みによって変わりますよね。

この記事では、一人暮らしで寝具は何を基準に選んだらよいのか、また、布団・ベッドそれぞれのメリットデメリットについて解説します。
また布団・ベッドそれぞれで快適に使うコツなどについても解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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一人暮らしの寝具はなにを基準に選ぶべき?

一人暮らしの寝具はなにを基準に選ぶべき?

一人暮らしを始めるときに準備する大型の家具のひとつに、布団やベッドがあります。
部屋の大きさや間取りにくわえて、自分の好みも参考にどちらを使うのか選んでみましょう。
部屋の広さだけではなく、布団やベッドの使い心地も判断基準のひとつです。
それぞれのメリット・デメリットを順に確認していきましょう。

一人暮らしで布団を使うメリット・デメリット

まずは布団派の意見をまとめてみましょう。

一人暮らしで布団を使うメリット

メリットは以下のようなものがあります。

スペースを有効活用することができる

まず、一番大きなメリットとしては部屋のスペースを有効活用できるところでしょう。
一人暮らしのお部屋は、20㎡程度が多く、ベッドを置いてしまうとかなりのスペースがとられることになります。
布団の場合は、使用するたびに片づけたり準備したりする手間はかかるものの、ベッドのように常時場所をとられ続けることはありません。

引っ越し時に楽になる

経済的な面でもメリットがあります。
まず、引っ越しの際に、大型家具として負担になるベッドがないので費用が安く済みます。
布団なら圧縮袋に入れてコンパクトにするだけで簡単に準備ができます。

購入時の初期費用が安い

購入時の初期費用が安いことも嬉しいところ。
掛け布団・敷き布団・枕の三点セットでも1万円以下で購入できるものも多いです。
ベッドでもリーズナブルなものはありますが、寝心地が悪く体に痛みが出てしまうケースもあるようなので、しっかりしたタイプを選ぶ必要があります。
布団を購入することで節約できた資金を元に、他の家具を選ぶようなこともできますね。

ダラダラしなくなる

生活スタイルでは、部屋でのダラダラした生活を防止する役目もあります。
ベッドがあると、つい横になってしまったりメリハリのない生活になりがちですよね。
布団の場合は、使うときに準備する必要があるので、部屋でダラダラ過ごす時間が減るかもしれませんね。

一人暮らしで布団を使うデメリット

反対に、デメリットは以下のとおりです。

布団の準備や片づけが手間

布団のメリットとしてスペースを有効活用できるという点がありましたが、その反面、毎日布団の準備や片づけが必要になります。
これは、時間や労力の面でデメリットと感じる人も多いでしょう。
特に朝は忙しい時間帯なので、布団を畳んだり収納したりするのが面倒に感じることもあるかもしれません。
また、布団を干すことも重要ですが、天気や季節によっては難しい場合もあります。
湿気やカビの発生を防ぐためには、定期的にクリーニングや交換をする必要もあります。

冬は寒い

布団はベッドに比べて床に近いため、冬場は寒さを感じやすいです。
特に一人暮らしの場合は、部屋全体を暖房するのはコストがかかるので、布団だけを温めることが難しいかもしれません。
電気毛布や湯たんぽなどを使うことで対策できますが、それでもベッドよりは快適さに劣る可能性があります。
また、冬場は風邪やインフルエンザなどの感染症にも注意が必要です。
布団で寝ているときに体温が下がりすぎないようにすることも大切です。

ハウスダストが舞いやすい

布団は床に敷くため、ハウスダストやダニなどのアレルゲンが舞いやすいです。
特にアレルギー体質の人や喘息などの呼吸器系の症状を持つ人は注意が必要です。
ハウスダストやダニは、掃除機や除湿機などで除去することができますが、完全には防げません。
また、布団自体もハウスダストやダニの温床になりやすいです。
定期的にクリーニングや交換をすることで対策できますが、それでもベッドよりは衛生面で劣る可能性があります。

一人暮らしでベッドを使うメリット・デメリット

次にベッド派の意見をみてみましょう。

一人暮らしでベッドを使うメリット

まずは、メリットからみていきましょう。

快適な睡眠をとれる

ベッドの場合は、自分好みの硬さのマットレスなどを選ぶことで快適な睡眠をとることができます。
一日の疲れをリセットするためにもとても大事な睡眠時間。
寝やすさを重視するにはベッドの方が良いといった意見も多いようです。

寝具がインテリアとしておしゃれになる

また、ベッドをソファー代わりに使用することで部屋のスペースは有効活用できる場合もあるようです。
ベッドの上でテレビをみたりゲームを楽しんだり、ベッド兼ソファーとして使用すれば6畳程度の広さでもストレスがかかりにくいかもしれませんね。

ベッド下のスペースが収納になる

さらに、ベッドの下は意外と収納スペースとして活用するには十分な容量があります。
衣類などの収納にはぴったりなので、高さのあるベッドを活用すると収納スペースに変身してくれます。

起き上がる際に負担が少ない

起き上がるときに負担がかからないのもベッドの良いところ。
一回ベッドに腰かけてからゆっくり起き上がることで、体も楽に起き上がることができます。

一人暮らしでベッドを使うデメリット

デメリットは以下のとおりです。

清潔さをキープするには手間がかかる

ベッドを使う場合は、寝具やマットレスの清潔さをキープするために定期的な洗濯や掃除が必要です。
特に一人暮らしの場合は、自分でやらなければならないので手間がかかります。
また、ベッドの下も埃がたまりやすいので、掃除機をかけるなどのメンテナンスが欠かせません。

ベッドを置いておくスペースが必要

ベッドは一般的に布団よりもスペースをとるものです。
一人暮らしの部屋は狭いことが多いので、ベッドを置くと部屋の半分以上がベッドになってしまう可能性もあります。
その場合は、部屋の使い方に制限が出てしまうかもしれません。
例えば、机や本棚などを置くスペースが減ったり、友達を呼ぶときに座る場所がなかったりすることが考えられます。

購入する価格は高め

ベッドは布団に比べて購入する価格が高めです。
特にマットレスや枕などの寝具も含めると、数万円から数十万円もすることがあります。
一人暮らしの場合は、家賃や光熱費などの生活費もかかるので、ベッドを買うと予算が厳しくなる可能性もあります。
また、引っ越すときにベッドを持っていくのも大変です。

一人暮らしで布団を快適に使うコツ

布団は一人暮らしの必需品ですが、正しく管理しないと不快な睡眠になってしまいます。
そこで、布団派の意見を参考に、快適に使用するためのコツをみていきましょう。

布団を干すタイミングと頻度

布団を干すのは強い日光がふりそそぐ日中にしましょう。
夏場は午前10時から午後2時、冬場は午前11時から午後1時あたりが最適です。
夕方になっても干しっぱなしにしていると、気温が下がり湿気を吸ってしまいます。
そうすると、カビが発生しやすくなってしまうので注意が必要です。

布団の種類によって天日干しの目安頻度は違いますが、1~2週間に一度は干すことを心がけましょう。
メーカーによっては、枕や掛け布団は洗濯機で丸洗いが可能な場合もあります。
自宅の洗濯機には入りきらない場合は、コインランドリーなどを利用して洗濯をしましょう。
抗菌・防ダニ加工がされている布団を選ぶとさらに安心ですね。

布団を敷くときの工夫

なお、布団を敷くときは、直接床に敷かないこともポイントです。
湿気を逃がすためにも、すのこなどを敷いて空気を逃がしてあげましょう。
折り畳み式のすのこはコンパクトに片づけられるので場所もとりません。
数千円で購入できるので、活用してみても良いでしょう。

一人暮らしでベッドを快適に使うコツ

ベッドは一人暮らしにも人気の寝具ですが、快適に使用するためにはいくつかのポイントがあります。
ここでは、ベッド派の意見を参考に、一人暮らしでベッドを快適に使うコツをみていきましょう。

ベッドのサイズと配置

ベッドのサイズは、一人暮らしの部屋の広さや間取りに合わせて選びましょう。
狭い部屋ではシングルサイズがおすすめですが、寝返りが多い人や寝相が悪い人はセミダブルサイズ以上を検討しても良いでしょう。
ただし、ベッドが部屋の半分以上を占めてしまうと、圧迫感が出てしまいます。
また、ベッドの配置も重要です。窓やドアから離れた場所に置くと、外からの光や音が気にならなくなります。
風通しの良い場所に置くと、湿気やカビの発生を防げます。

ベッドの掃除とメンテナンス

ベッドは布団と違って天日干しができませんが、それでも定期的な掃除とメンテナンスが必要です。
掃除機でベッドの表面やマットレスの隙間などを吸い取ることで、ほこりやダニを除去できます。
また、マットレスカバーやシーツは汚れたら洗濯機で洗ってください。
乾燥機を使う場合は、熱に弱い素材ではないか確認してから使用してください。
マットレスは数年に一度は新しいものに買い替えることもおすすめです。
マットレスの寿命は約10年と言われていますが、使用頻度や状態によって変わります。
マットレスがへたってきたり、臭いが気になったりしたら買い替え時です。

一人暮らし部屋での布団収納、どうしてる?

一人暮らしの部屋で布団をどう収納するか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
ワンルームや1Kの間取りでは、収納スペースが限られているため、布団をしまうのに苦労します。
特に冬物の布団はふかふかでかさばるので、収納する場所に困りますよね。
布団を出しっぱなしにしておくと、部屋が狭く見えたり、埃がたまったりするので、できれば収納したいものです。
ここでは、布団収納の工夫を2つご紹介します。

ソファ代わりに使う

布団を収納するためのケースの中には、ソファとしても使えるものがあります。
使わない布団をソファやクッションとして活用できるので、収納スペースを節約するだけでなく、インテリアとしても楽しめます。

圧縮袋を使う

布団収納の王道は、圧縮袋に入れて布団のボリュームを減らす方法です。
ふわふわの布団を平らに圧縮すれば、収納スペースを効率的に使うことができます。
掃除機を使って空気を抜くタイプや、手で押して空気を抜くタイプなど、さまざまな圧縮袋がありますので、お好みに合わせて選んでください。


布団は来客用に準備しておきたいという方もいらっしゃるかと思います。
そんな方に向けて、おすすめの布団や収納方法などを詳しくご紹介しています。
興味のある方は、以下のページもぜひご覧ください。

一人暮らしにベッドはいらない?ベッドなし生活のメリット

一人暮らしを始めるとき、ベッドを買うかどうか悩む人も多いのではないでしょうか?
ベッドは快適な睡眠を提供してくれますが、一人暮らしの部屋には不向きな面もあります。
実際にベッドなし生活を経験した人から聞いた話をもとに、ベッドなし生活のメリットをご紹介します。

部屋が広く使える

まず、ベッドなし生活の最大のメリットは、部屋が広く使えることです。
一人暮らしの部屋はだいたい6~10畳程度のスペースが多く、ベッドを置くとその半分以上が占領されてしまいます。
その結果、部屋が圧迫感や窮屈感に満ちて、居心地が悪くなります。
しかし、布団を使えば、寝るときだけ床に敷いて、起きたら畳んで収納すればいいので、部屋のスペースを有効に活用できます。
広々とした部屋は開放感があり、気分も爽快になります。

生活リズムが整う

次に、ベッドなし生活のもうひとつのメリットは、生活リズムが整うことです。
ベッドは寝心地が良すぎるというデメリットもあります。
寝起きが悪くなったり、昼間でもベッドに入ってダラダラしたくなったりすることがあります。
これでは一人暮らしの自由さが逆に生活を乱してしまいます。

布団を使えば、寝るとき以外は敷かないようにすることで、寝る場所と起きる場所を明確に区別できます。
布団を敷く・畳むという行為が日課になれば、生活にメリハリがつきます。
布団を畳む時間はたったの1分ほどですが、その1分が一日の始まりを決める重要な時間なのです。


以上のように、ベッドなし生活には意外とメリットが多いのです。
もちろん、ベッドや布団の好みは人それぞれですから、一概にどちらが良いとは言えません。
しかし、一人暮らしでベッドを買うかどうか迷っている人は、ぜひベッドなし生活のメリットを参考にしてみてください!

一人暮らしで布団収納の悩みを解決するおすすめアイテム2選!

一人暮らしの方は、布団の収納に困っていませんか?
収納スペースが少ないと、布団をどこにしまえばいいのかわからなくなりますよね。
また、布団を干すのが面倒だと、床に敷きっぱなしにしてしまうこともあるでしょう。
しかし、そうすると布団はカビやダニの温床になってしまいます。
ここでは、布団収納が簡単にできるアイテムを2つご紹介します。

布団干しハンガーラック

このアイテムは、布団をかけて干すことができるハンガーラックです。
布団をかけたら、脚部を折りたたんでコンパクトに収納できます。
また、布団をかけたままでも湿気がこもりにくいので、清潔さを保つことができます。
キャスター付きなので、移動も簡単です。

折りたたみすのこベッド

このアイテムは、半分に折りたためるすのこベッドです。
布団を敷いたまま折りたためば、一瞬で布団収納が完了します。
すのこは通気性が良いので、カビやダニの発生を防ぐことができます。
さらに、布団を乗せたまま室内干しも可能です。

一人暮らしでベッド派と布団派の割合は?

一人暮らしの寝具について、ベッド派と布団派の割合はどうなっているのでしょうか?
引越し侍が2013年1月に行った調査では、一人暮らし世帯のうち39.6%がベッドを使用しているという結果が出ています。

しかし、近年の賃貸物件の間取りは洋室が主流になっており、ベッド派の方が増加傾向にあるようです。
2022年に実施された「LINEリサーチ」の「好きな寝具」の調査(15歳~64歳の男女5,254人が対象)では、「ベッド」を選んだ方が60%に上っています。

年代別に見ると、どの世代でも「ベッド」が最も多く、特に若者にベッド派が多いことが分かります。
男女別に見ると、女性の方がベッドを好む傾向が強く、「ふかふかでリラックスできるから」「布団を上げ下げするのが面倒だから」という理由が挙げられています。

一人暮らしの布団はどこで買うといいの?

一人暮らしに必要な布団は、どこで購入するのがベストでしょうか?
この疑問に答えるためには、まず自分の好みや予算を考える必要があります。
以下では、一人暮らしの布団を選ぶ際のポイントと、おすすめの購入場所についてご紹介します。

布団を選ぶ際のポイント

布団を選ぶ際に重視したいのは、「敷布団の厚さ」「柔らかさ」「デザイン」の3つの要素です。
敷布団の厚さは、床の硬さや寝心地に影響します。
柔らかさは、体の凹凸に合わせてフィットするかどうかに関係します。
デザインは、部屋の雰囲気や好みに合わせて選びましょう。

おすすめの購入場所

一人暮らしの布団は、デパートや大型スーパー、ホームセンターなどの実店舗で購入することをおすすめします。
そこでなら、目で見て触って確かめることができますからね。
ニトリやイオン、カインズなどで売られている寝具セットがお手頃です。
オリジナル商品なので価格も安く、品質もそれなりに良いです。

ネット通販は要注意!

ネット通販で布団を買うのはおすすめしません。
口コミを見て判断するのは危険です。
口コミは個人的な感想であり、自分と同じとは限りません。
布団は長く使うものですから、自分の目と手で確認することが大事です。
もしネット通販を利用するなら、実店舗で同じ商品を見て触ってから購入するようにしてくださいね。

一人暮らしの寝具はメリット・デメリットを踏まえて選ぼう!(まとめ)

この記事では、一人暮らしにの寝具には布団とベッドのどちらが良いのかを比較、解説しました。

布団とベッドそれぞれについて、メリット・デメリットを挙げながら比較してみましたが、どちらが適しているのかはその人次第です。
布団はコンパクトで安価ですが、湿気やダニに注意が必要です。
ベッドは快適で清潔ですが、場所を取る上に高額です。
どちらを選ぶかは、自分の部屋の広さや予算、健康状態などによって異なります。
二つの寝具の特徴を理解して、自分の生活にはどちらが向いているのか考えてみましょう。

睡眠は人生の約3分の1を占める重要な時間です。
自分にぴったりの寝具を選んで、一人暮らしの生活を充実させましょう!

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この記事を書いた人
引っ越しフリーク
円 汐里

今の不動産会社に新卒で入社して早10年。引っ越し好きな私は、仕事でお客さんに物件を紹介しながら、自分がワクワクしちゃってたりします!

今まで引っ越しした回数はなんと20回。同じ場所に1年もいられない。
とにかく引っ越し好き!!
お客様に物件紹介時によく聞かれる質問や、トラブルを回避する方法、住まい探しで役立つ情報等、引っ越しフリークの視点で役立つ情報をご紹介します。

□■□■□■□■□■■□ プロフィール ■□■□■□■□■□■□■□
伊丹市内の賃売専門の不動産会社勤務 賃貸営業課長で頑張るアラサー
保有資格:宅地建物取引士・二級建築士
受賞:2022年皆勤賞・2021年&2022年 新規売上最優秀賞
趣味:引っ越し・部屋の模様替え・DIY
好きな言葉:天真爛漫
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