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一人暮らしを始めようと思ったら、まずはお部屋探しからスタートしますよね。
条件に合う物件を見つけて、いざ引っ越そうと思ったら、想像していたより引っ越し費用が高くて驚いてしまうなんてことも。
引っ越しが集中しやすい時期は、それだけ費用も高くなってしまうのです。
そこで今回は、引っ越しの時期ごとの特徴やメリット・デメリット、一人暮らしを始めるまでのスケジュールの立て方について解説します。
他にも引っ越しのタイミングなどについても解説していますので、ぜひご覧ください。
これから尼崎市の賃貸で一人暮らしを考えている方が少しでもお得に引っ越しができるよう、本記事を参考にしていただけたら嬉しいです。
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引っ越しの時期によって特徴がある?
引っ越しにはいわゆる「繁忙期」と「閑散期」があります。
繁忙期とは、たくさんの方々が引っ越しをおこない業者が混み合う時期を指し、反対に閑散期とは引っ越しをする方が少ない時期を指します。
実は、引っ越し料金は繁忙期と閑散期で大きな違いがうまれてしまいます。
1年のうちどの時期に引っ越すかにより、引っ越し費用は全く違う金額になるのです。
繁忙期は2月~5月のゴールデンウイークまでと、8月・9月
一般的に、年度末の3月から新年度が始まる4月までの時期は、もっとも引っ越しをおこなう方が多いものです。
進学、就職、転勤などにより新生活がスタートする時期なので、想像もしやすいでしょう。
1年を通しても、2月と3月が一番の繁忙期にあたります。
引っ越し業者は予約でいっぱいになり、希望する日程で引っ越しができるかどうか難しい状況になります。
もちろん、引っ越し料金も割高です。
この割高な時期は4月上旬まで続き、下旬に一旦落ち着くものの、5月のゴールデンウイークに再びやってきます。
まとまった休みで引っ越しがしやすいためですね。
ゴールデンウイーク後は、引っ越し費用も落ち着く時期が続きます。
しかし、8月と9月にまた繁忙期がやってきます。
8月にはお盆休みや夏休みをとる方が多く、この時期に移動してしまうケースが多いためです。
また、年度の後半が始まる前の9月は人事異動が多い時期です。
転勤や転職により引っ越しをする方々が多いので、繁忙期シーズンといえるでしょう。
このように、1年を通じて引っ越しが集中する時期はある程度決まっています。
もし、一人暮らしで引っ越しをするタイミングが比較的自由なら、この繁忙期のタイミングは外しておこなうことをおススメします。
閑散期は5月~7月と10月~1月
人が移動するタイミングには傾向があるので、それ以外の時期はいわゆる閑散期です。
1年を通してみても、時期としては閑散期の方が長いのです。
引っ越しも通常料金でおこなうことができ、予約も取りやすいでしょう。
繁忙期では希望通りの日程で引っ越しをすることができない可能性もありますが、閑散期は時間の指定までできるケースもあります。
引っ越し業者の対応も、落ち着いて余裕をもっておこなってくれるかもしれませんね。
引っ越し費用が安い時期のメリット・デメリット
引っ越し費用が安い時期は、閑散期とよばれる5月~7月と10月~1月頃でしょう。
この時期に引っ越しをするメリットは大きく3つあります。
- 割安な引っ越し費用
- 賃貸物件の初期費用(敷金・礼金)や家賃の減額交渉ができる
- 不動産会社と落ち着いてじっくり話ができる
まず、引っ越しにかかる費用が抑えられるメリットがあります。
そもそも引っ越しをおこなう方が少ないので、料金は通常よりも割安に設定されている場合もあります。
そのうえ、平日に引っ越しをおこなうとさらに費用を抑えられることも。
引っ越しの時期が決まっていなく、平日にも対応可能な場合は引っ越し業者への支払いを大きく節約できる可能性がありますね。
また、賃貸物件の初期費用に関しても融通がきくケースがあります。
大家さんにとっては、少しの間でも空室は出しておきたくないもの。
人の動きが少ない閑散期に入居を検討してくれる方はありがたい存在なので、礼金などの初期費用や家賃そのものを下げてくれることもあります。
契約時に値下げ交渉がしやすいのは、大きなメリットですよね。
不動産会社へ希望のお部屋を相談する場合も、閑散期の方が時間をかけて探すことができるので、焦って契約をする必要もありません。
しかし、この点はデメリットにもなり得ます。
閑散期は、そもそも流通している物件数が少ないため、理想のお部屋が見つけにくいともいえますよね。
ただし、物件数は限られていてもじっくりと比較検討できることは変わらないため、大きなデメリットにはならないでしょう。
引っ越し費用が高い時期のメリット・デメリット
繁忙期とよばれるこの時期に引っ越しをおこなうメリットは、自分の条件に合った一人暮らしのお部屋を見つけやすい点でしょう。
年間を通しても、もっとも賃貸物件が多く出回り、情報も豊富な時期です。
新築物件も多く出てくる時期のため、新しい物件を希望している場合はねらい目ですね。
人の移動が多く、物件から退去する方も多いタイミングのため、自分の希望条件に合うお部屋に出会える確率も高くなるでしょう。
では、この時期のデメリットも確認しておきましょう。
まずは、引っ越し料金が割高にかかってしまうことです。
閑散期と比べると、その料金は2倍近くになるものといわれています。
引っ越しのタイミングを選ぶことができない場合は仕方ないものの、通常の2倍もの料金がかかっていると思うと、人間の心理としては避けたくなってしまいますよね。
また、この時期は物件の契約までかなりスピーディに決まってしまいます。
気になる物件があったとしても、悩んでいる間に次々とお部屋は埋まっていきます。
早めの決断ができないと、希望のお部屋を逃してしまう可能性も高いです。
このような時期のため、初期費用や家賃の価格交渉は難しく、大家さんが応じてくれることはほぼありません。
家賃なども高めに設定されているケースもあり、借りる側にとってはデメリットともなり得るでしょう。
引っ越しスケジュールを立ててみよう
いざ新しいお部屋を選んだら、引っ越しの手配をはじめます。
引っ越しのスケジュールを立てて、効率よくすすめていきましょう。
引っ越し1カ月前
引っ越しをお願いする業者を選び、日時の予約をします。
閑散期であれば、混み合っていないので2週間前でも問題ないでしょう。
現在住んでいるお部屋の解約手続きも忘れずに。
粗大ごみに出す家具などは、集荷の予約を進めておくと良いでしょう。
引っ越し2週間前
必要に応じて住所変更の手続きをおこないましょう。
現在住んでいる市区町村役場での転出届や、銀行・クレジットカードなどの金融機関に登録している住所を変更する必要があります。
引っ越し1週間前
電気・ガス・水道などの解約手続きをおこないましょう。
解約日は、引っ越しの当日に設定しておくと最後まで利用できるので便利です。
郵便物が新しい住所に転送されるように、郵便局での転送届も提出しておきましょう。
この頃から、荷造りや掃除を始めておくと、引っ越し当日に慌てることもありません。
時間に余裕を持って対応しましょう。
引っ越ししない方がいい時期ってあるの?
1年を通して、引っ越しを避けるべき時期もあります。
結論から言うと、引っ越し業や不動産会社の繁忙期である3~4月は引っ越ししない方がいい時期です。
3~4月は引っ越し費用が1年間で最も高い時期にあたるだけでなく、条件の良い物件がすでに契約済みのことが多いため、売れ残った物件で部屋探しをすることになりやすいのです。
そのため、少なくとも2月下旬までには引っ越しをしなければ、好条件の物件はほぼなしの状態で物件探しをすることになるかもしれません。
また、昔の考えに基づくタブーとして、「1月・5月・9月」は引っ越ししてはいけないという噂があります。
昔の日本は、1月=お正月、5月=田植え、9月=収穫祭となっていました。
そして昔の引っ越しは、大勢の村人の協力で引っ越し作業をしていたため、1月・5月・9月の大事な時期の引っ越しは、周囲に迷惑をかけるという意味で良くないとされていました。
今は引っ越し業者さんに頼めば一人でも引っ越しができる時代になったので、噂を気にする必要はないでしょう。
9月入居がベスト!?9月に物件探しすべき理由
9月に引っ越し・入居することには、以下のようなメリットがあります。
- 物件数が増える
- 丁寧な対応が期待できる
- 暑さが和らぐ
- 祝日を活かしてスケジュールを調整できる
9月には人事異動が多く、転勤に伴う退去者が増えることから、賃貸業界では9~10月が「第2の繁忙期」と呼ばれています。
そのため、空き物件が多く出回るようになり、結果として希望条件にあった部屋が見つかりやすくなる可能性が高まります。
11~12月は引っ越しをする人が減る傾向にあるため、物件の動きが大きい9月の引っ越しは狙い目と言えます。
かといって、不動産会社は大忙しなわけではないので、予約なしでも丁寧に対応してもらえることが期待できます。
また、重い荷物を運んで汗をかく引っ越し作業ですが、9月は季節的にも過ごしやすい時期でもあるため、引っ越しの時期として最適の時期と言っていいでしょう。
そして9月には祝日もあります。
休みを組み合わせると、引っ越しスケジュールを確保しやすくなるのも9月入居のメリットです。
引っ越しのタイミングは月初と月末どちらがいい?
引っ越しにベストなタイミングを選びたい時、月初と月末ならどちらが良いかと迷うこともあるでしょう。
結論から言うと、月初・月末どちらの引っ越にもが利点があります。
月初引っ越しのメリットは、引っ越し費用が抑えられる可能性が高い点です。
月末は、賃貸契約によって退去者の数が増える傾向にあります。
基本的には引っ越し業者が空いている時期は料金が安くなるため、月末に比べて月初の引っ越しの方が安くなることが多いです。
もし月初に引っ越す際は、必ずしも1日から契約しなくても良いことを覚えておきましょう。
貸す側の立場だと、1日付けの契約が賃料を多くもらえます。
しかし本当に引っ越しできるのが2日以降なら、その日を契約開始日にすることで、その分賃料を抑えることができます。
月末に引っ越しをするメリットは、新居の初期費用を抑えられる点です。
新居の契約時には、「入居月の家賃」「翌月の家賃」の2ヶ月分を支払う必要があります。
そのため月末引っ越しをすることで、入居月の日割り日数が少なくなるため、入居月の家賃を安く済ませられるのです。
引っ越しの見積金額、そして新居の初期費用を比較して、どちらがお得か検討するといいでしょう。
「引っ越し」と「更新」どちらにすべき?最適なタイミング
引っ越しに適したタイミングは、以下の通りです。
- 引っ越しのオフシーズン
- 現住居の更新月
オフシーズンの引っ越しは、引っ越し料金が安くなるメリットがあるので、最適なタイミングと言っても良いでしょう。
落ち着いて引っ越しするなら4月以降、新年度に合わせたいなら11~12月、一番の閑散期を狙うなら6~8月が良いでしょう。
また、現住居の契約が満期になると、契約更新の際に「更新料」の支払いが必要になります。
そのため、更新料が発生する前引っ越しも良いタイミングです。
一方で、契約更新に適したタイミングは以下の通りです。
- 節約を重視したい
- 引っ越しの暇がない
契約更新には更新料がかかるものの、引っ越し費用や新居の初期費用はかかりません。
あと1~2年住んでも差し支えない場合は、更新にした方が余計な出費が抑えられます。
それから引っ越しには、荷造りやさまざまな手続きなどで1週間~1ヶ月ほど時間がかかり、体力的な消耗も大きな作業です。
その手間を省きたければ、更新にした方が得策でしょう。
引っ越しのベストタイミング!?スピリチュアル的サイン3選
引っ越しはスピリチュアルでも大きな転機を表し、「引っ越し後に人生が好転した」という方も多いようです。
しかし引っ越しで人生が好転するとは限らず、タイミングによってはトラブルや体調不良になる方もいるのだそうです。
ここでは、引っ越しにベストと思われれるタイミングを、スピリチュアルサインの視点でお伝えします。
モノが壊れる
家電や身の回り品など何かモノが壊れた時は、ステージアップを示していることがあります。
ステージアップの例としては、転職、結婚、離婚、移住などがあります。
使い続けたモノが連続して壊れる場合は、引っ越しのタイミングかもしれません。
人が離れる
連絡が途絶えたり、離婚や死別など、疎遠な人が増えるのも、引っ越しタイミングの導きである可能性があります。
人が離れていく時は、その人自身の魅力やエネルギーが低下していることが考えられます。
エネルギー回復の方法として、引っ越しが良い選択となるかもしれません。
トラブルが増える
住んでいる土地との関連するトラブルが増えた時、その土地との相性が悪くなっている可能性があります。
そんな時も引っ越しのベストタイミングです。
放置するとトラブルの数や規模が大きくなることもあるため、このサインが出たら引っ越しを検討した方が良いかもしれません。
一人暮らしの引っ越しはタイミングを見計らって!
入学、就職、転勤など、どうしても引っ越しの時期を動かすことができない場合は仕方ないものの、自由に時期を選べるのなら閑散期の引っ越しがおすすめです。
賃貸物件数は少ないものの、焦ってお部屋を決める必要もありません。
タイミングを見計らって、お得に引っ越しをしましょう。
まとめ
今回は一人暮らしの引っ越しにおすすめの時期を解説しました。
繁忙期と閑散期では賃貸物件数や引っ越し料金に大きな差があります。
それぞれのメリット・デメリットを考慮しながら、希望の賃貸物件に出会えるよう効率的にお部屋を探しましょう!
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