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一人暮らしをされている皆さんは、食費に毎月いくらかかっていますか?
きちんと把握されている方は、きっと節約に対する意識も高いでしょう。
生活するうえで必要な食費は、一人暮らしの節約ポイントでありとても重要です。
日々、節約のため自炊を頑張っている方も多いかもしれませんね。
本記事では、一人暮らしの食費の目安や、自炊と外食はどちらが節約になるのかなどを解説しています。他にも食費を見直すべきポイントについても解説していますので、これから食費を見直したいとお考えの方や、門戸厄神駅周辺の賃貸で一人暮らしをお考えの方も参考にしてみてくださいね。
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一人暮らしの食費の目安はいくら?
まず、一人暮らし生活をしている方の食費はどのくらいかかっているものなのでしょうか。
食費の節約を心がけたなら、まずは平均額を確認しましょう。
年齢、性別、学生か社会人かによっても金額は変わりますが、総務省の家計調査によれば食費の平均はひと月あたり約43,000円。
内訳は、トップが「外食」、次いで「お惣菜などの調理食品」「飲み物」の順でした。
この3項目の支出を抑えることが、節約につながるようです。
性別で食費が全然違う!
男性と女性では、食費にかかる金額に大きな差ができています。
男性は約49,000円かけているのに対し、女性は約37,000円。
おそらくこの理由は、一人暮らしの男性の方が自炊をする回数が少なく、お惣菜などの調理食品やお酒、外食にお金をつかう傾向があるためではないでしょうか。
コーヒーなどの嗜好品も、男性の方がよりお金をかけているようです。
一方、女性は自炊をする回数が多いからか、野菜や肉・魚などの生鮮食品に対しての出費が多いです。
スイーツやお菓子にかけるお金は、男性よりも高い傾向が。
しかし、食費全体で考えた場合は、男性と女性では月に1万円以上差がうまれているのです。
社会人と大学生では、食費の違いはある?
社会人の一人暮らし世帯では、一カ月で食費にかける金額の平均は約47,500円。
これは、全体の平均よりも高い金額です。
その最大の理由は、外食の多さでしょう。
とくに34歳以下の若い世代は、食費の半分以上が外食にかける費用でした。
自炊をしている時間や体力があまりないことが原因かもしれません。
一方、大学生の場合は平均して約23,000円。
外食費もかなり抑えられており、節約を意識しているのが分かります。
外食する場合でも、学食などを利用することで安い金額で食事ができます。
朝食を抜いたり、食事の回数そのものを減らすことは、健康にも影響が出てしまうので控えましょう。
自炊と外食、どちらが節約になる?
節約するなら自炊を積極的におこなうイメージがありますが、真相はどうでしょうか。
とくに、一人暮らしの場合は食品を使いきれずに余らせてしまうケースも考えられます。
食材の購入にもお金がかかるので、買い物ではメニューに合わせて上手に食材を選ぶ必要もでてきます。
自炊には、料理への慣れが必要です。
継続して自炊を続けていると、使いまわしができる食材に気がついたり、作り置きの活用などで、特別節約を意識することなく食費が削減できるでしょう。
夕食を作るときに、翌日のお弁当も一緒に作ってしまうのもおすすめ。
手間もかからず、栄養不足を防ぐこともできるので、一石二鳥です。
外食は、当然のことながら習慣化してしまうと浪費の原因になります。
毎日自炊をすることにハードルを感じるのなら、ランチだけは外食にするなど、自分なりのルールを決めて制限しながら外食をしていきましょう。
自炊のストレスを感じずに毎日続けられるようになれば、自然と節約へつながります。
一人暮らしで食費を節約する自炊のコツ
いきなりすべての食事を自炊で賄うことは難しいです。
ここでは、無理のない自炊で食費を節約するためのコツをお伝えします。
幅広いメニューに使いまわしができる食材を選ぶ
たった一品のために購入した食材は、使い切れないと食品ロスにもつながってしまいます。
アレンジがしやすいメニューで、幅広く使える食材を活用しましょう。
野菜は、もやし、キャベツ、玉ねぎ、じゃがいも、きのこ類など。
お肉は鶏もも肉やひき肉が安くて万能です。
卵、うどん、豆腐、なども常備しておくと便利ですね。
作り置きや冷凍保存を活用する
作り置きレシピを覚えると、キッチンに立つ回数を減らすことができます。
料理の手間を省くためにも、レシピアプリなどを活用して作り置きメニューのレパートリーを増やしていきましょう。
冷凍保存ができる食材も便利です。
大量に購入し、一度で使い切れない場合は小分けにして冷凍保存しておきましょう。
買い物に行く回数を減らす
自炊のための食材調達でスーパーマーケットやコンビニエンスストアへ出かけると、ついつい余計なものまで買ってしまうことはありませんか。
このように、お店へ買出しにいく回数が多いほど出費も多くなりがちです。
衝動買いを防止するためにも、買い物に行く回数は週に何回までかのルールを決めましょう。
衝動買いを防止するためにも、買い物に行く回数は週に何回までかのルールを決めましょう。
自炊なし節約!外食でも食費を抑えるコツ
節約の王道は自炊ですが、どうしても自炊が続けられない場合もあるでしょう。
そのような場合に、自炊ではない方法で食費をおさえるコツをご紹介します。
せめてお米は炊こう!
日本人の主食でもある、お米。
レトルトパックやおにぎりでも手に入りますが、やはり割高です。
無洗米を利用するとお米をとぐ時間も省けるので、お米だけでも炊いておきましょう。
一度に食べきれない分は、一食分ずつ分けて冷凍保存も可能。
炊飯器を使う回数を減らすためにも、多めに炊いて冷凍保存しておくのが便利です。
満腹感を感じる食材を選ぶ
パンやお菓子で間食をしてしまうと、食費が高くなるだけではなく糖分の摂りすぎにもつながります。
間食をさけるためには、三食しっかりと食べて主食はお米にしてみましょう。
お米は、パンやうどんなどよりも腹持ちがよく、空腹を感じにくくなります。
お味噌汁などの汁物を合わせるとより満足感が得られますので、取り入れてみましょう。
調理済み食品の有効活用
スーパーマーケットでのお惣菜やお弁当などの調理済み食品は、外食での支出と比較すると安く済ませることができます。
小分けされたお惣菜などは割高なので、ファミリー用の大容量サイズを買って冷凍保存するのも手です。
まとめ買いと冷凍保存を組み合わせて、食品を有効活用しましょう。
最近は冷凍食品のメニューも豊富になり、電子レンジで解凍するだけでお店での外食と変わらないような味を楽しむことができるようにもなりました。
外食での出費がかさみすぎないよう、このような食品も活用していくと良いですね。
食費やばい!一人暮らしの食費で見直すべき2つのポイント
一人暮らしなのに、普通より食費が高くなる方もいるようです。
ここでは、一人暮らしの食費を節約したいときに見直すべきポイントを解説します。
まず1つ目のポイントが、食費に使える金額がいくらなのかを確認することです。
使える食費は月々の収入によって異なりますが、手取り額の15%に抑えるのが理想と言われています。
手取り15万円なら2万2,500円、手取り20万円なら3万円が目安です。
まずはこの目安と、自分の食費を照らし合わせてみてください。
2つ目のポイントは、食費の内訳に着目することです。
食費がやばい状態の時、食費の内訳を見ると、食材費より外食費の方が多くなっている可能性が高いです。
またはお菓子や飲料、酒類に使う割合が多いかもしれません。
食費の内訳に着目して、まず「どこなら減らせそうか?」と考えてみましょう。
できれば「減らすべきなのはどれか?」という視点で考えると、健康的な節約生活に繋がるはずです。
一人暮らしの食費を1万円に抑える3ステップ
一人暮らしで収入が低い場合は、食費を抑える必要が出てくるかもしれません。
ここでは、一人暮らしの食費を1万円台に抑えるアイディアをご紹介します。
無理なく食費の節約を楽しんでいきましょう!
ステップ1:自炊に切り替える
食費節約の王道は、自炊をすることです。
朝ご飯と夜ご飯はもちろん、ランチも手作り弁当にします。
慣れないうちは苦労するかもしれませんが、電子レンジや炊飯器を上手に使うとレパートリーを増やせます。
ステップ2:食費節約に強い食材を取り入れる
お買い得な食材は、大体決まっていることが多いです。
もやしやにんじん、卵、こんにゃく、鶏肉、豚こま切れ肉など、お得な食材を使っておいしい料理を作りましょう。
余った食材は、なるべく冷凍して残さずに食べきることもポイントです。
ステップ3:買い物の仕方を見直す
1万円台の食費で抑えるためには、1週間あたり約2500円で買い出しをする必要があります。
行きつけスーパーの特売日を確認し、週に1度この予算内でまとめ買いをすると効率的に買い物できます。
ネットスーパーでの買い出しも、無駄遣いを減らしやすいのでおすすめです。
一人暮らしの食費で一日2000円は高い?
一人暮らしの食費で一日あたり2000円を使っている場合、1ヶ月30日の計算で6万円使っていることになります。
総務省の家計調査の結果より1万7000円高くなっているので、平均よりは高い数値と言えます。
一人暮らしでも忙しくて外食やテイクアウトで食事をすることが多かったり、付き合いで飲みにいくことがある場合は、一日あたり2000円の食費になることもあるかもしれません。
つまり、自炊をしていない生活の場合は食費が高くつきやすくなります。
ただ、毎月の収支で赤字になっていないか、バランスが悪くなければ問題になりません。
食費が高いかどうかは、個人の収入や生活スタイル次第です。
平均値は参考にしつつ、自分の家計に合った収支バランスかを見るようにしましょう。
一人暮らし大学生の食費はどのくらい?自炊の頻度は?
全国の大学生を対象にした「第57回学生生活実態調査」の報告によると、2021年に一人暮らしをしていた大学生の食費は2万4680円となっていました。
コロナ禍に差し掛かった2019年の平均値、2万6390円と比較するとやや減少しています。
社会情勢の影響で、食費を削減せざるを得ない大学生が増えたことが原因のひとつと考えられます。
また、実際には食費2万円以下で抑えている大学生が約60%という調査結果もあります。
アルバイト先のまかないや、親からの仕送りを活用して食費をやりくりしている大学生が多いようです。
また他のデータで、大学生の「自炊頻度」と「食費」の相関関係を見ると、ほぼ毎日自炊の大学生より、自炊ほぼ0の大学生の方が約1万4000円高いという結果が出ています。
自炊生活の節約効果がよく表されていますね。
一人暮らし女性の食費を2万円で抑えるには
一人暮らし女性の食費は年齢層で幅がありますが、およそ3万円~3万5000円となっています。
そんな中、食費を2万円で抑える方法はあるのでしょうか?
食費2万円を叶えるためには、1日3食の食事をすべて自炊にする必要があるでしょう。
月2万円の食費は、30日で割ると1日あたり約666円、1食に直すと222円になります。
1食でも外食やテイクアウトにするだけで、簡単に2万円を超えることがわかります。
そして食材の買い出しをする際も、高くつきやすいレトルト食品やインスタント食品は避けた方がベターです。
ボリュームがあってお得な食材を買うことで、1食222円でも満足できる高コスパな食事ができるでしょう。
料理をする際、一度に大量に作るのもおすすめです。
食材が無駄にならないため、1食あたり100円以下にすることも可能になります。
一人暮らしの食費は無理なく節約しよう!
節約を頑張ろうと意気込みすぎると、自炊疲れを引き起こしてしまいます。
自分が負担にならない程度に決め、無理のない節約を心がけましょう。
食事の回数や量を減らしたり、安いからと栄養価の低い食材ばかりを選ぶのは厳禁。
健康を損なってしまっては元も子もありません。
楽しみながら節約自炊ライフを送りましょう。
まとめ
今回は、一人暮らしの自炊にかかる食費の目安についてご紹介しました。
食費を節約するコツはいくつかありますが、自炊は習慣にして継続することが大事。
作り置きレシピなども活用して、無理なく自炊を続けてみましょう。
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