初めての一人暮らしでは、家具選びに悩む人も多いのではないでしょうか。
しかし、実際に暮らしてみると「買わなければよかった」と感じる家具もあります。
この記事では、特に後悔しやすい家具とその理由、回避するためのポイントを紹介します。
一人暮らしで「いらなかった家具」の代表格はダイニングテーブルだった
一人暮らしを始める際に、憧れだけで選びがちな家具のひとつがダイニングテーブルです。
しかし実際には使う頻度が少なく、部屋を圧迫する存在になりがちです。特にワンルームや1Kでは、食事も作業もベッドやローテーブルで済ませる人が多く、結果的に物置と化してしまうことも珍しくありません。
ダイニングセットは意外と高価で、組み立てや搬入にも手間がかかるため、コスパとスペースの観点からも慎重に判断すべきアイテムです。
食事スペースを確保したい場合は、折りたたみ式のテーブルやカウンター付き収納など、柔軟性のある代替案を検討しましょう。
一人暮らしで後悔した「いらなかった家具」は収納棚の多さだった
収納力を求めて最初から棚やチェストを複数購入する人は少なくありませんが、実際には「収納するモノが少ない」というケースが多く見られます。
一人暮らしは荷物が限られており、クローゼットや備え付け収納で十分に足りることもあります。
結果として使わない収納棚が部屋を狭く感じさせたり、掃除がしづらくなったりすることも。収納家具は生活スタイルが固まってから、必要に応じて買い足す方が無駄を防げます。
収納が心配な人は、ベッド下やスチールラック、吊り下げ収納など省スペースを活かせる方法から取り入れてみましょう。
一人暮らしに必要だと思っていたが「いらなかった家具」はテレビボードだった
テレビとセットで購入されがちなテレビボードも、実は「買わなければよかった」と感じる家具のひとつです。
現在ではスマートフォンやタブレット、PCで動画を見る人が増えており、そもそもテレビを使わないという暮らし方も一般的になっています。
また、テレビを置く場合でも壁寄せスタンドやコンパクトな台で十分な場合が多く、大きなテレビボードはスペースの無駄になりがちです。
加えて、ボードの上や棚にモノが増えると、見た目が雑多になり掃除も手間がかかります。ミニマルな暮らしを意識するなら、テレビまわりの家具は後回しにしても問題ありません。
まとめ
一人暮らしでは、理想だけで家具を選ぶと後悔することもあります。
特に使用頻度や部屋の広さとのバランスを考えた選択が大切です。
暮らし始めてから必要なものを見極め、ムダのない住まいを目指しましょう。