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引っ越しに慣れていない方にとって、引っ越しのイメージは「新居を決め、荷物をまとめて、引っ越し業者などに依頼して荷物を運ぶ」とざっくりしたものではありませんか。
実際には、引っ越し当日にする手続きの準備や、梱包する前に家電におこなうべきことがあり、引っ越し前日までにやることは多岐に渡ります。
今回は、引っ越しに慣れていない方に向けて、引っ越し前日までにやることのうち、とくに重要な5つをご紹介します。
甲子園口駅周辺の賃貸をお探しの方は、この記事を参考にしてスムーズにお引っ越しができるように事前に備えておきましょう。
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引っ越し前日までにやること①引っ越し業者との最終確認
引っ越し前日までにやることのなかで、最も重要と言えることが「引っ越し業者との最終確認」です。
確認する内容は、おもに次の6つです。
- 引っ越しの日時
- 旧居・新居の住所
- 料金や支払方法
- サービス内容
- 見積もり時点からの変更事項
- その他の疑問点
一般的には、引っ越しの2日前から前日に、引っ越し業者から最終確認の電話があります。
事前に確認したいことがあれば、連絡を待たずにご自身から引っ越し業者へ電話するとよいでしょう。
とくに、引っ越し代金の支払方法は、その場で現金払いであることが基本です。
大きな金額になる可能性があるため、料金を事前に確認しておくと安心でしょう。
引っ越し前日までにやること②当日に必要なものや貴重品・現金をまとめる
引っ越し当日に、引っ越し代金を支払うなど、当日に重要な手続きをおこないます。
そのため、現金やクレジットカード、印鑑などの貴重品は、梱包せずに手元にまとめて置いておきましょう。
また当日は、搬入作業を終えたあとに最終的な掃除をするのが一般的です。
ゴミ袋や手袋、ぞうきんなど、掃除用具を準備しましょう。
とくに水回りは、カビが発生したりホコリが溜まったりしやすい場所ですが、大型の家電があり、搬出作業を終えるまでは掃除しづらい場所です。
また、旧居が賃貸物件の場合は、部屋を入居前の状態に戻す「原状回復」をする必要があります。
そのため、退去後の汚れの除去や破損箇所の修繕する場合は敷金があてられ、残った敷金が返金されます。
なるべく手元にお金を残すためにも、明け渡す前に丁寧に掃除をすることをおすすめします。
さらに、掃除用具や、引っ越し当日までに使っていた寝具などを梱包するための梱包資材を準備しておくことも大切です。
引っ越し前日までにやること③冷蔵庫や洗濯機の水抜き
引っ越しで荷物を移動する際、事前に家電に対策をする必要があります。
まず、冷蔵庫や洗濯機の水抜きをしましょう。
水抜きをせずに、荷物の移動中に水が他の家電や荷物にかかると、故障や荷物が傷む原因になってしまうためです。
冷蔵庫は、引っ越し前日までに中身を空っぽにして、電源を抜いておきます。
冷蔵庫の後側や下側にある水受け用のトレイやタンクに溜まった水を捨てることで、冷蔵庫の水抜きが完了します。
洗濯機は、まず蛇口を閉めて任意のコースをスタートさせ、給水ホースの水を抜きます。
次に電源を入れなおし、「脱水」のみのコースをスタートさせて、洗濯機内部と排水ホースの水を抜きます。
内部を乾燥させるために、一晩蓋を開けておけば、洗濯機の水抜きは完了です。
水抜きにはそれなりに時間がかかりますが、冷蔵庫も洗濯機も引っ越しの直前まで使うことが多いため、水抜きをするタイミングはあらかじめ決めておくとよいでしょう。
また、引っ越し業者によっては、水抜きをしてくれる業者もあります。
水抜きを自分でするのが不安な方は、水抜きに対応してくれる引っ越し業者を選ぶことをおすすめします。
引っ越し前日までにやること④灯油ストーブの灯油抜き
引っ越しをするタイミングによっては、灯油ストーブなどの暖房器具を使っていることがあるでしょう。
灯油を使う暖房器具を新居に持っていく場合は、危険を避けるため、灯油を抜かなければ引っ越し業者は運んでくれません。
灯油を抜く簡単な方法は、灯油を使い切るまで暖房器具を使用することです。
しかし、灯油をすぐに使い切れない場合は、燃料タンクからポンプでポリタンクなどの灯油の入れ物に移し替えたり、布などに染み込ませて燃えるゴミに捨てたりする方法があります。
ポリタンクに入れた灯油は劣化が早いため、近隣の方へ譲るか、ガソリンスタンドなどで引き取ってもらうことができるか相談してみましょう。
燃えるゴミで捨てる場合や、ガソリンスタンドで引き取ってもらう場合は、持ち込みの方法や料金を事前に確認することをおすすめします。
引っ越し前日までにやること⑤家電の配線をはずす
家電は、引っ越し直前まで使っていることが多いため、引っ越し当日が近づいてきて慌てて梱包する方が少なくないでしょう。
テレビやオーディオが無い生活は、少々物足りなく感じるかもしれませんが、家電の梱包には想像以上に手間や時間がかかるため、スムーズに引っ越しをするためには早めに梱包することをおすすめします。
家電のコンセントなどのコードは、移動中に断線することを避けるために、家電本体から外して梱包しましょう。
その際、どの配線がどの家電のものであったか、わかるようにまとめることがポイントです。
コードを梱包するときは、カラーテープやスパイラルチューブを使用するとよいでしょう。
同じ家電に使うコードは同じ色でまとめたり、テープに番号を振ったりすることで、まとめる際も荷解きする際もわかりやすくなります。
また、家電本体は故障しないように、巻くことができるエアクッションや毛布を巻いて、移動中の衝撃を和らげる対策をすることをおすすめします。
引っ越し前日までにしっかり準備をしておこう!
今回ご紹介した、引っ越し前日までにやることのうち、とくに重要な5つは「引っ越し業者との最終確認」以外はいずれも忘れがちなことです。
しかし、引っ越し前日までにやることは、今回ご紹介した5つ以外にも多くあります。
たとえば、「旧居の明け渡しの立ち会いの日時を不動産会社と相談する」「引っ越し業者のトラックの駐車位置を決める」「近隣の方に挨拶する」などです。
やるべきことを確実に済ませてスムーズに引っ越すためには、引っ越しのスケジュールを立ててやるべきことをリスト化し、計画的に進めることが大切です。
初めの引っ越しや1人で引っ越しをする場合は、引っ越しに慣れた家族や友人の力を借りるのもよいでしょう。
引っ越しをする際に気を付けたほうがよいことなどを事前に聞いたり、引っ越し作業を手伝ってもらったりすることで、引っ越し当日を安心して迎えることができるかもしれません。
まとめ
今回は、引っ越し前日までにやることを5つ厳選してご紹介しました。
引っ越し業者との最終確認は、引っ越し業者からの連絡が来るので、漏れなくおこなうことができると思いますが、気になることがあればご自身から引っ越し業者へ連絡するとよいでしょう。
また、貴重品をまとめて手元に置いておくこと、家電の水抜きや配線をはずすことは、引っ越しに慣れていないと忘れがちです。
必要があれば引っ越し業者のオプションを利用したり、家族や友人の力を借りたりすることもスムーズに引っ越すためのポイントです。
引っ越しの流れと梱包の際のポイントを事前に確認しておき、引っ越し前日までにやるべきことをできるだけ済ませておきましょう。
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